TOEIC学習と英会話を両立したい人向け!効率的な勉強方法を徹底解説【2026年版】
「TOEICの点数を上げたいけれど、英会話もできるようになりたい」
「TOEICの勉強ばかりしていると、話す力が身につかないのでは?」
このように感じている人は少なくありません。
TOEIC学習と英会話は、一見すると別々の勉強に思えます。しかし、学習方法を工夫すれば、同じ英語学習時間の中でTOEIC対策と英会話力を同時に伸ばすことが可能です。
この記事では、TOEICのスコアアップと英会話力の向上を両立するための具体的な勉強方法、1日の学習時間の配分、AIを活用した効率的な学習法まで詳しく解説します。
TOEIC学習と英会話は両立できる?
結論から言えば、TOEIC学習と英会話は十分に両立できます。
ただし、重要なのは「TOEICの問題を解くだけ」ではなく、TOEICで覚えた単語や表現を実際に声に出して使うことです。
TOEIC L&RはListeningとReadingを測定する試験で、約2時間・200問で構成されています。Listeningが約45分・100問、Readingが75分・100問です。(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)
一方、英会話では、
- 英語を聞く
- 英語を理解する
- 自分で英文を作る
- 声に出して話す
- 相手の発言に反応する
という力が必要になります。
つまり、TOEIC学習で身につけた「単語・文法・リスニング」を英会話練習につなげることで、効率よく学習できます。
TOEIC学習と英会話を別々に考えない
おすすめなのは、
TOEICでインプット → 英会話でアウトプット
という流れです。
例えばTOEIC学習で、
「schedule」
「appointment」
「confirm」
「available」
などの単語を覚えたとします。
単語帳を見て意味を覚えるだけで終わらせず、
I would like to confirm our appointment.
Are you available tomorrow afternoon?
のように、自分で文章を作って声に出してみます。
この方法なら、TOEIC対策で覚えた英語を、そのまま英会話の材料として活用できます。
TOEICと英会話を両立する5つのポイント
1.TOEIC対策だけに時間を使わない
TOEICスコアを上げたい場合でも、すべての学習時間を問題演習に使う必要はありません。
例えば1日60分勉強する場合、
- TOEIC対策:35分
- 英会話:20分
- 復習:5分
という配分がおすすめです。
TOEICの目標スコアが高い場合は、TOEIC対策の割合を増やしてもよいでしょう。
2.TOEIC単語を英会話で使う
TOEIC対策で覚えた単語は、英会話で積極的に使用しましょう。
例えば、
「increase」
を覚えたら、
Sales increased last year.
だけでなく、
My workload increased recently.
など、自分の生活に関係する文章を作ります。
このようにすると、単語が「知っているだけの英語」から「使える英語」に変わっていきます。
3.音読・シャドーイングを取り入れる
TOEICと英会話の両方に役立つ学習法が、音読とシャドーイングです。
TOEIC Part 3・Part 4などの音声を利用して、
- 音声を聞く
- スクリプトを確認する
- 音声を聞きながら意味を理解する
- 音声を真似して読む
- シャドーイングする
という流れで練習します。
公式教材では、ETSが実際のテストと同じプロセスで作成した問題を使って学習できます。公式問題集には本番形式の問題や公式スピーカーによる音声が収録されています。(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)
4.英会話では「完璧な英文」を作ろうとしない
英会話の練習でよくある失敗が、
「正しい英文を頭の中で作ってから話そうとする」
ことです。
これでは会話のスピードについていけません。
例えば、
「昨日、仕事が忙しかった」
と言いたい場合、
I was busy with work yesterday.
程度のシンプルな英文で十分です。
重要なのは、難しい表現を使うことではなく、知っている英語をすぐに口から出せるようにすることです。
5.AIを英語学習の相手にする
TOEICと英会話を両立したい人には、AIの活用もおすすめです。
特にAIを利用すると、
- TOEIC問題の解説
- 英単語テスト
- 文法問題
- 英作文
- 英会話
- 発音練習
- ロールプレイ
- 間違いのフィードバック
などを一つの学習環境で行えます。
例えばChatGPTには「学習モード」があり、問題の答えをすぐ提示するだけではなく、質問をしながら段階的に理解を促したり、理解度を確認したりする学習ができます。iOSやAndroid、Webで利用できます。(OpenAI Help Center)
1日30分でTOEICと英会話を両立する方法
忙しい社会人なら、まずは1日30分から始めてみましょう。
0~10分:TOEIC単語
10個程度の単語を学習します。
単語の意味だけでなく、
- 発音
- 品詞
- 例文
- 類義語
- 実際の使用場面
まで確認します。
10~20分:TOEIC問題
Part 5やPart 2など、短時間で取り組める問題を解きます。
間違えた問題については、
「なぜこの答えになるのか」
を確認します。
AIに問題を入力して、
「TOEIC 800点を目指す学習者向けに、この問題を詳しく解説してください」
と依頼するのも効果的です。
20~30分:英会話
最後の10分は英会話に使います。
例えば、
テーマ:仕事
AIに、
「英会話講師になってください。私の英語レベルに合わせて会話してください。私が間違えた英文は会話終了後にまとめて訂正してください。」
と指示します。
そして、
AI → 自分 → AI → 自分
という形で会話を続けます。
1日60分ならさらに効果的
時間を確保できる場合は、1日60分がおすすめです。
| 学習内容 | 時間 |
| TOEIC単語 | 10分 |
| TOEIC Part問題 | 15分 |
| リスニング・シャドーイング | 15分 |
| AI英会話 | 15分 |
| 復習 | 5分 |
| 合計 | 60分 |
この方法なら、TOEIC対策と英会話練習を毎日継続できます。
TOEICスコア別の学習バランス
目標スコアによって、TOEICと英会話の比率を変える方法もあります。
TOEIC600点を目指す場合
まずは基礎固めが重要です。
おすすめは、
TOEIC 60%:英会話40%
です。
単語・文法・基本的なリスニングを中心にしながら、簡単な自己紹介や日常会話を練習しましょう。
TOEIC700点を目指す場合
基礎ができてきたら、実践的なリスニングを増やします。
TOEIC 60~70%:英会話30~40%
程度がおすすめです。
TOEIC Part 3・4の音声を利用したシャドーイングも効果的です。
TOEIC800点を目指す場合
800点を目標にするなら、単語・文法だけではなく、長文読解やリスニングの精度を高める必要があります。
TOEIC 70%:英会話30%
程度を目安にするとよいでしょう。
ただし、英会話を完全にやめる必要はありません。
むしろ、TOEICで覚えた表現を会話で使うことで、記憶に定着させやすくなります。
TOEIC900点を目指す場合
900点を目指す場合は、TOEIC対策の比率をさらに高めます。
例えば、
TOEIC 80%:英会話20%
程度です。
特に、
- Part 5の語彙・文法
- Part 7の長文読解
- Part 3・4のリスニング
- 語彙力
- 時間配分
を重点的にトレーニングします。
英会話は短時間でも構わないので、毎日継続することをおすすめします。
TOEICと英会話を同時に伸ばす「1週間メニュー」
毎日同じ勉強をする必要はありません。
月曜日
TOEIC単語+Part 5+AI英会話
火曜日
TOEICリスニング+シャドーイング
水曜日
TOEIC Part 7+AI英会話
木曜日
TOEIC単語+Part 3・4
金曜日
TOEIC模擬問題+英会話
土曜日
公式問題集を使った本番形式の学習
日曜日
1週間の復習+自由英会話
このように曜日ごとにテーマを変えると、マンネリ化を防げます。
TOEIC公式問題集を英会話にも活用する方法
TOEIC公式問題集は、単に問題を解いて答え合わせするだけではもったいありません。
例えばPart 3の会話問題を使って、
STEP1
まず普通に問題を解く。
STEP2
英文スクリプトを確認する。
STEP3
知らない単語・表現を確認する。
STEP4
音声を使ってシャドーイングする。
STEP5
会話内容を自分の状況に置き換える。
例えば、
The meeting has been postponed.
という表現が出てきたら、
My meeting has been postponed until Friday.
など、自分の生活に合わせて英文を作ります。
こうすることで、TOEIC教材を「英会話教材」としても活用できます。
AI英会話で練習するときのポイント
AIとの英会話では、単に「英語で話してください」と指示するだけではなく、具体的な条件を設定しましょう。
例えば、
「TOEIC700点レベルの英語で会話してください」
「仕事で使う英語を練習したいです」
「私が話した英文をより自然な表現に直してください」
「難しい単語は使わないでください」
などです。
さらに、
「会話中はすぐに訂正せず、最後にまとめてフィードバックしてください」
と指定すると、会話の流れを止めずに練習できます。
TOEIC学習と英会話を両立するためのAIプロンプト
そのまま使えるプロンプトを紹介します。
TOEIC+英会話プロンプト
あなたはTOEICと英会話の両方を指導する英語講師です。
私はTOEICスコアアップと実践的な英会話力を同時に伸ばしたいです。
TOEIC学習で覚えた単語や表現を使って英会話練習をしてください。
私の英語レベルに合わせて質問してください。
私が回答したら、間違いを指摘し、より自然な表現を教えてください。
最後に「今日覚えるべき表現」を5つまとめてください。
このプロンプトを毎日の学習に利用すると、TOEIC学習と英会話を別々に行う必要がなくなります。
TOEICと英会話を両立するときの注意点
① TOEICスコアだけを追いすぎない
TOEICの点数が上がっても、英語を話す練習をしていなければ、会話でスムーズに話せるとは限りません。
そのため、短時間でも英語を話す時間を確保しましょう。
② 英会話だけに偏らない
逆に、英会話だけを続けていると、TOEIC特有の問題形式や時間配分への対応が不足することがあります。
TOEICを受験するなら、定期的に公式問題形式の演習も行いましょう。
③ 教材を増やしすぎない
英語学習では、
「このアプリも良さそう」
「この教材も必要かも」
と教材を増やしてしまいがちです。
しかし、重要なのは教材の数ではなく、一つの教材を繰り返し使うことです。
まとめ:TOEICと英会話は「組み合わせ学習」がおすすめ
TOEIC学習と英会話は、別々の勉強として考える必要はありません。
おすすめの流れは、
TOEIC単語を覚える
↓
TOEIC問題を解く
↓
例文を音読する
↓
覚えた表現を英会話で使う
↓
AIからフィードバックを受ける
↓
間違いを復習する
というサイクルです。
TOEIC L&Rは「聞く・読む」力を測る試験ですが、英会話では「聞く・話す」力が必要です。(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)
だからこそ、TOEIC学習で得た英語知識を、英会話で実際に使う習慣を作ることが重要です。
特に忙しい社会人の場合は、最初から長時間勉強するよりも、毎日30分程度でも「TOEIC+英会話」を継続することから始めてみましょう。
AIを活用すれば、単語学習、問題演習、英文添削、英会話、復習まで一つの学習サイクルに組み込むこともできます。
「TOEICの点数を上げる」だけでなく、「TOEICで身につけた英語を実際に使えるようにする」。
この2つを意識することが、スコアアップと実践的な英会話力を両立するポイントです。
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